ブルーベリーが血糖値を下げるのは、葉の方?

ブルーベリー(の実)の健康効果としては、血糖値を下げる効果が海外のサイトでは宣伝されているようです。
実際に、臨床試験でインスリン抵抗性が20%程度改善したという報告も出ています。1)

しかし、調べたところでは、ブルーベリーの実には、食後の血糖値の上昇を抑える効果も、空腹時血糖値を下げる効果も否定されています。

ブルーベリーの実と葉

その代わり、ブルーベリーの葉の抽出物の方には効果があるようで、4週間の摂取で、39mg/Lも空腹時血糖値が下がっているというデータがあります。2)
ブルーベリーの葉の効果は日本でも注目されていて、宮崎県と宮崎大学の共同研究がNHKの情報番組「あさイチ」で紹介されています。

以下では、ブルーベリーの実と血糖値の関係についての臨床試験の結果について書いています。

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亜鉛が血糖値を下げる場合

亜鉛は16ある必須ミネラルの1つです。

推奨されている一日の摂取量は、日本人女性で7mg、男性で9mgとたいへん微量です。
しかし、亜鉛は私たちの体内の酵素の働きに関わっていて、非常に重要な栄養素です。
不足すると、免疫力が落ちたり、ホルモンバランスが崩れて、さまざまな体の不調をもたらします。

最近は、脱毛予防や育毛、白髪に良いとして亜鉛が注目されています。
また、精力サプリ(精子の数を増やす)、妊活サプリにも、必ず亜鉛が入っていたりします。

亜鉛サプリ

管理人は、数あるミネラルの中で亜鉛だけを摂取することには疑問を感じます。
しかし、亜鉛不足が原因で起こる不調に対しては、サプリメントとして摂取することが有効なケースもあるようです。

今回は、亜鉛と血糖値について取り上げます。

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スピルリナとヘモグロビンA1c

スピルリナは、菜食主義者にとっては不足しがちな、たんぱく質とビタミンB12(ビタミンですが、ビタミンB12は動物性食品に多く含まれます)の補給源と考えられています。

スピルリナ

たしかに、スピルリナの55~70%はたんぱく質です。ですが、ビタミンB12については量も多くなく、なにより吸収されにくいので不足分を補うものとは言えません。

スピルリナは、糖や脂肪の代謝を改善する働きがあるとされ、動物実験レベルでは良い結果が得られています。そのため、血糖値が気になる人や脂質異常症の方には気になるサプリの1つとなっています。

今回は、スピルリナのヘモグロビンA1cを下げる効果について調査しました。

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高麗人参はヘモグロビンA1cを下げない

血糖値が気になる人向けに、高麗人参(田七人参)のサプリを宣伝しているサイトが少なくありません。

「高麗人参 血糖値」「田七人参 血糖値」で検索するとそのようなサイトがゴロゴロ出てきます。

しかし、人を対象とした臨床試験のデータを見ますと、高麗人参が血糖値でもヘモグロビンA1cでも下げるとはとても言えないことがわかります。

高麗人参

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CLAはヘモグロビンA1cに影響しない

CLA=共役リノール酸は、ダイエットする人の間で話題になっているものの、実際の効果については大きいものではありません。
臨床試験でも半分で「脂肪を減らす効果なし」と判定されています。

これらの試験では、あわせてCLAの血糖値やヘモグロビンA1cの値も測定されている場合があるので、紹介します。

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