DHA&EPAの血流を良くする効果は…

魚油(フィッシュオイル)に含まれるDHAやEPAといった健康成分には、血液をサラサラにする効果が謳われています。

血液がサラサラになれば、血流も良くなるはずですが、実際のところどうなのでしょうか?調査してみました。

青魚-サンマ

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DHA&EPAの血流を良くする効果

DHA&EPAの血流を良くする効果

調査レベル:B
人を対象にした二重盲検比較試験が5件

効果レベル:C(効果は小さい)

DHA&EPAが血流を促進するかについては、5件の調査のうち3件が効果あり、2件が効果なしとなっています。

効果ありは

被験者60人に24週間毎日3gのフィッシュオイル(魚油)を摂取してもらったところ、血管が拡張する効果で血流が改善した。FMD測定の結果は平均3.0%から8.9%になった
(出典:Ann Rheum Dis. 2008 Jun)

*FMD測定とは、超音波で血管の拡張率を測るものです。

小児2型糖尿病の患者50人に2gのフィッシュオイル(魚油)を12週間投与したところ、中性脂肪は26.5%減少し、血流も大幅に改善した。

効果なしとするものは

平均年齢16歳の肥満青年25人(女性14人、男性11人)に1.2g EPA+DHA を6週間投与したところ、血流は改善しなかったが、血管反応性は向上した。
(出典:Atherosclerosis. 2010 Oct)

DHA&EPAの血流を良くする効果については、改善するというものは顕著な効果を示していますが、まったく効果がないものもあります。
効果がある場合とない場合の差はなんなのかをもっと調べる必要があります。

結論:DHA&EPAは血流を良くする場合と効果がない場合がある。

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