DHA&EPAは不安感を軽減する

不安感は、心配や恐怖で、気分が悪く、不愉快な、幸福感が欠如した心の状態を言います。その心配や恐怖は、とくに具体的な根拠があるわけではなく、悪い出来事が起こるかもしれないという感覚に基づいています。

不安感に襲われる女性

強い不安感が続く状態は、精神障害の1つ(不安障害)とされます。

不安障害に対しては、カバがもっとも有効なハーブの1つとされ、実際に8件の臨床試験でも高い効果が認められています。一方で、カバには肝臓障害など深刻な副作用の危険も指摘されており、医薬品扱いになっています。

一方、副作用がないものとしては、DHA&EPAなどが、不安感を軽減するサプリとして勧められます。

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DHA&EPAの不安感を改善する効果

DHA-EPA-不安感を軽減する効果

調査レベル:C
人を対象にした二重盲検比較試験が2件

効果レベル:C+(効果はある)

魚油に含まれるDHA&EPAの不安感を軽減する効果については、2件の臨床試験が行われて、2件とも一定の効果が認められています。

68人の医学生を対象にした試験で、2.5gのオメガ3脂肪酸(EPA 2085mg,DHA 348mg)を含む魚油を12週間摂取したグループは、Beck Anxiety Inventory(不安感の程度を測る尺度)で20%改善した。
ただし、うつの症状については改善しなかった。
(出典:Brain Behav Immun. 2011 Nov:Omega-3 supplementation lowers inflammation and anxiety in medical students: a randomized controlled trial.)

33人の健康な成人男女を対象に行われた試験で、4gの魚油(EPA 1600mg,DHA 800mg)を35日間摂取したグループは、気分状態が全般的に改善した。活力が増して、他人への敵意、疲労感、うつな気分は減少した。また、作業の反応速度が向上し、正確性も増して、誤りの頻度が減少した。
(出典:Eur J Clin Invest. 2005 Nov:Cognitive and physiological effects of Omega-3 polyunsaturated fatty acid supplementation in healthy subjects.)

DHA&EPAは、上の健康な学生への事例では否定されていますが、うつ傾向にある人に対しては、23件の臨床試験で、症状を改善することが認められています。

DHA&EPAについては、脳の血流を改善することから、脳の活動が活性化して、それが精神安定につながっているのではないかと推測されます。

まとめ:DHA&EPAには不安感を軽減し、精神を安定させる効果が認められる

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