CLAはヘモグロビンA1cに影響しない

CLA=共役リノール酸は、ダイエットする人の間で話題になっているものの、実際の効果については大きいものではありません。
臨床試験でも半分で「脂肪を減らす効果なし」と判定されています。

これらの試験では、あわせてCLAの血糖値やヘモグロビンA1cの値も測定されている場合があるので、紹介します。

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CLAのヘモグロビンA1cを下げる効果

CLAのヘモグロビンA1cを下げる効果

調査レベル:B
人を対象にした二重盲検比較試験が3件

効果レベル:D(効果なし)

3件の臨床試験いずれでも、CLAはヘモグロビンA1cを下げる効果がないと判定されています。

閉経後の糖尿病の女性55人を対象にした実験で、毎日8gのCLAを16週間摂取したグループは、糖の代謝に関するパラメーターに変化は見られなかった。
かえって比較試験としてサフラワー油を飲んだグループの方がヘモグロビンA1cは、0.64%(±0.18%)下がった。
(出典:Clin Nutr. 2011 Aug)

35人の36歳±1歳の女性に12週間の運動と食事制限のプログラムをやってもらう実験で、400μグラムのクロムと1.8gのCLAを摂取したグループは、プラセボ(偽薬)を与えられたグループと効果に違いはなかった。
(出典:J Nutr Biochem. 2008 Jan)

結論:CLA=共役リノール酸にヘモグロビンA1cを下げる効果はまったくない。

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