DHA&EPAは不安感を軽減する

不安感は、心配や恐怖で、気分が悪く、不愉快な、幸福感が欠如した心の状態を言います。その心配や恐怖は、とくに具体的な根拠があるわけではなく、悪い出来事が起こるかもしれないという感覚に基づいています。

不安感に襲われる女性

強い不安感が続く状態は、精神障害の1つ(不安障害)とされます。

不安障害に対しては、カバがもっとも有効なハーブの1つとされ、実際に8件の臨床試験でも高い効果が認められています。一方で、カバには肝臓障害など深刻な副作用の危険も指摘されており、医薬品扱いになっています。

一方、副作用がないものとしては、DHA&EPAなどが、不安感を軽減するサプリとして勧められます。

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DHAと認知機能

魚油(フィッシュオイル)の主な有効成分は、DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)です。このうちEPAは脳血液関門を通過しないので、記憶力や認知機能に関してはDHAが重要と考えられています。

DHA&EPAを豊富に含む青魚

DHAが記憶力を良くするかについては、臨床試験では、サプリメーカーが宣伝しているような効果はなく、非常に小さい効果しか認められないというお話をさせて頂きましたが、中高年の認知機能についてはどうか、調査してみました。

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DHA&EPA はインスリン抵抗性を改善しない

秋刀魚の美味しい季節になりましたね。
秋刀魚も青魚なので、DHA、EPAが豊富に含まれています。

青魚-サンマ

季節によって変わりますが、秋刀魚100gあたりの含有量は、DHAが 1400mg、EPAが 840mgとなっています。
焼いたりすると15%から20%損なわれますが、それでもサプリメントを飲むより多くのDHA&EPAが摂取できますので、塩焼きなどで食べる方がおすすめです。

参考:
サントリー DHA&EPAの場合、1日分4粒で、DHAは300mg、EPAは100mg に過ぎません。

さて、DHA&EPAとインスリン抵抗性の関係について調査しましたので、報告させて頂きます。

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DHA&EPAと記憶力

魚油(フィッシュオイル、DHA&EPA)のサプリメントの健康効果は世界的に注目されていて、中性脂肪やコレステロールを下げる効果についての人を対象にした臨床試験は20件以上行われています。

一方で、魚油と記憶力については、人を対象にした試験は2件(二重盲検比較試験はわずかに1件)しか行われていません。

DHA-EPA

ところが、魚油サプリが記憶力を良くするような印象を与えるテレビCMが盛んに流れています。

魚油サプリの健康効果はそれなりにあると思いますが、サプリメーカーの販売戦略のために間違った印象操作が行われている気がします。

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DHA&EPAはヘモグロビンA1cを下げない

血糖値やヘモグロビンA1cの数値を改善するには、インスリンを分泌する「すい臓」の働きを正常に保つことが必要です。

「1日1分であらゆる疲れがとれる 耳ひっぱり」藤本靖:著(飛鳥新社)という本では、耳を呼吸に合わせてゆっくり引っ張ることで、すい臓を元気にしてインスリンの分泌量を増やしインスリン抵抗性を下げるという話がのっています。どれくらい効果があるかはわかりませんが、やってみると、すごく気持ちが良いので、試してみてはいかがでしょうか?

耳ひっぱりの本

さて、以前、DHA&EPAは血糖値を下げないという話をさせて頂きました。

では、ヘモグロビンA1cについてはというと、やはりまったく改善の効果はないようです。それでも、DHA&EPAの摂取と糖尿病のパラメーターの関係について、多くの試験が行われていますので、紹介させて頂きます。

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