茶カテキンの体脂肪を減らす効果は小さい

体脂肪が気になる方へのトクホといえば、緑茶のカテキンが有名です。

代表的な商品といえば、ヘルシア緑茶ですね。

ヘルシア緑茶と体脂肪

私の父も、お腹周りが気になるといって昔からよく飲んでいます。

今回は、茶カテキンが体脂肪を減らす効果がどれくらいあるのか、調査してみました。

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茶カテキンの体脂肪を減らす効果

茶カテキンの体脂肪への効果

調査レベル:A
人を対象にした二重盲検比較試験が4件、メタ分析2件

効果レベル:C(効果は一般的にあるが小さい)

54人に、カフェインを抜いた、カテキン235.64mg入りの緑茶960mlを毎日4回に分けて飲んでもらった。体脂肪の他インスリン抵抗性、HDLコレステロールが改善の傾向が見られたものの統計的には有意ではないと判断される。
(出典:J Hum Nutr Diet. 2010 Dec)

肥満の中国人182人を対象にした実験で、茶カテキンを毎日多量に(カテキン:886mg、カフェイン 198mg)飲んだグループは、90日間で、ウエストが1.9cm小さくなり、1.2kg 体重が減少した。
(出典:Obesity (Silver Spring). 2010 Apr)

肥満傾向の日本人の子ども 40人に576mgの緑茶カテキンを毎日24週間摂取してもらった。70mgのグループに比べて、576mg摂ったグループは、LDLコレステロールとウエストのサイズは減ったが、体脂肪率については有意差はなかった。多量に摂取したグループも副作用は見られなかった。
(出典:Obesity (Silver Spring). 2008 Jun)

全ての試験で、体脂肪が減る傾向はありますが、かなり微妙です。

海外の公的な機関のサイトでも、いちおう脂肪を減らすのを補助する効果が見られるが、「minor and unreliable(小さく、信用できない)」とコメントされています。

結論:茶カテキンの体脂肪を減らす効果は小さい

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