スピルリナの血糖値を下げる効果は非常に小さい

スピルリナの効果のなかで、今回は血糖値を下げる効果について調査しました。

藻の仲間の健康食品としては、先にクロレラがありましたが、スピルリナの方が消化吸収されるというので、現在ではスピルリナの方が人気です。

スピルリナ

スピルリナの研究者は、人体に栄養が吸収されやすい理由として、細胞膜が薄いことや構造が簡単なことだけでなく、栄養の組み合わせにもあるのだと言っています。

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1つの栄養素だけを摂ってもうまく体に吸収されないが、他の栄養素と一緒に摂ることで相乗作用でよく吸収されることはよくあることです。

たとえば、トマトに含まれるロイシンというアミノ酸は油と一緒に摂ったときに吸収が高まりますし、ターメリック(ウコン)は黒コショウと一緒に摂ったときに吸収が20倍になるとされています。
同じことが、スピルリナのなかで起きているのだと研究者は言っています。

スピルリナの血糖値を下げる効果

スピルリナの血糖値への効果

調査レベル:C
人を対象にした二重盲検比較試験が2件、コホート研究1件

効果レベル:C-(効果は非常に小さい)

2件の二重盲検比較試験の結果は分かれています。

血糖値を下げるとしたものは

2型糖尿病患者25人に毎日2gのスピルリナを2ヶ月間摂取してもらったところ、ヘモグロビンA1cが1ポイント改善し、血糖値が10%減少した。
(出典:J Med Food. 2001 Winter)

効果なしとしたのは

2型糖尿病患者37人に毎日8gのスピルリナを12週間与えても、血糖値に関わるパラメーターに変化はなかった。
(出典:Nutr Res Pract. 2008 Winter)

結論:スピルリナの血糖値を下げる効果は非常に小さい

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