クルクミン(ウコン)の抗炎症作用は顕著である

炎症は、免疫細胞の活動によって起こるもので、それ自体は私たちの身体を守るために必要なことです。ところが、正常な免疫反応の範囲を超えて、炎症が過度になったり、慢性的に長くことが問題になります。
炎症は、慢性的な頭痛や関節痛となって表れる他に、老化の進行、ガンなど細胞の病変の原因となると言われています。怖いですね。

カレーのルー

そこで注目されているのは、炎症を鎮める作用のあるクルクミン(ウコン)=カレーの黄色いスパイスの健康成分です。
クルクミンには、NF-κB(エヌエフ・カッパー・ビー)という炎症の元となるタンパク質が活性化するのを抑える働きがあります。

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クルクミンの抗炎症効果

クルクミンの抗炎症作用

調査レベル:B
人を対象にした二重盲検比較試験が5件

効果レベル:B(顕著な効果がある)

二重盲検法による試験5件全てクルクミン(ウコン)の抗炎症効果が認められています。

腎炎の患者24人を対象にした実験で、1日3回、500mgのウコン(クルクミン含有量22.1mg)を食事に混ぜて投与されたグループは、腎組織の炎症が小さくなった(炎症性サイトカインの量が著しく減少した)。タンパク尿も減少した。
(出典:J Ren Nutr. 2012 Jan)

潰瘍性大腸炎の患者89人を対象にした実験で、通常の潰瘍性大腸炎の治療に加えて、毎日2gのクルクミンを投与されたグループは、通常の治療法+プラセボ(偽薬)のグループに比べて潰瘍(かいよう)の治りが著しく早かった。→2ヵ月後の潰瘍(かいよう)の大きさは、クルクミングループが2に対して、プラセボグループは8となっている。
(出典:Clin Gastroenterol Hepatol. 2006 Dec)

結論:クルクミンには顕著な抗炎症効果がある。
慢性的な炎症に悩まされている人(実験では、腎炎、大腸炎、関節炎などに効果あり)にはおすすめのサプリです♪

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