キャッツクローと関節炎

キャッツクローには2種類ある!? どっちが効果がある?

キャッツクローは最近、関節の痛みや炎症、こわばりに悩む人へおすすめのサプリにはよく入っています。

キャッツクローは、アマゾンに自生するつる性の植物で、伝統的に、抗炎症薬として、また疲労回復に用いられてきました。
用量としては、エタノール抽出したものを1日250から350mg摂取します。

キャッツクローには薬理作用を持つアルカロイド(生物活性のある窒素有機化合物)が数種類含まれていて、それらの相乗効果で、関節の炎症や痛みを抑えると言われています。

キャッツクロー

キャッツクローは、他にも免疫機能を高めたり、女性ホルモンを増やしたり、抗がん作用も期待されています。

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キャッツクローの関節炎を改善する効果

キャッツクローの関節炎を改善する効果

調査レベル:C
人を対象にした二重盲検比較試験が1件

効果レベル:C(効果は小さい)

関節炎への人を対象にした臨床試験は1件あって、いちおう効果はあるようです。

45人のひざの変形性関節症の患者を対象にした試験で、キャッツクローのフリーズドライ粉末1日100mg4週間摂取した30人は、プラセボ(偽薬)を投与された15人より、活動中の痛みは1週間目から顕著に減少した。しかし、休息中や夜の痛みは、短期間では大きな変化はなかった。血液や肝臓への副作用はなかった。
(出典:Inflamm Res. 2001 Sep)

実は、キャッツクローと呼ばれる植物は、同じ仲間の植物が2種類あります。
学名が異なっています。

・Uncaria tomentosa
・Uncaria guianensis

両者は、成分が少し異なっています。
上の試験では、どちらのキャッツクローにも関節炎への効果を認めながらも、抗炎症効果についてはバラツキがあって、あいまいな結論となっているようです。

市販されているキャッツクローのサプリメントについても、その中身を見ておく必要があると思われます。

Wikipediaでは「一般にサプリメントのキャッツクローは、この植物の根や樹皮から抽出した五環系オキシインドールアルカロイド (POAs) を有効成分としたものを指していると思われる。」と記述されています。やっぱり曖昧ですね。

まとめ:キャッツクローの関節炎の症状の効果は小さい
キャッツクロー自体は2種類あるが、どっちが効果的かはわかっていない。

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